オリンピック千円銀貨

国際社会への復帰

日本が最初の招致に成功したのは1936年、ベルリン・オリンピック開催時に行われたIOC総会で、4年後、1940年に第12回オリンピック競技会の開催について票決したときでしたが、時は既に戦争に深入りしていた時期。第二次世界大戦に突入する中、日本は1940年のオリンピック開催権を返上しました。枢軸国として国際社会で孤立の一途を辿り、敗戦の頃には焼け野原となっていた日本でしたが、その後奇跡の復興を遂げ「1964年東京オリンピック」を開催するまでに至りました。大会は「日本の復興」、「国際社会の中心への復帰」というシンボル的な意味合いがあったのです。

 

アジア初のオリンピック

「1964年東京オリンピック」は「有色人種」国家における史上初のオリンピックという意義を持っていました。アジアやアフリカにおける植民地の独立が相次いだこともあり、過去最高の出場国数となった東京オリンピックは民族独立の象徴でもあったと言えるでしょう。

 

歴史的な一枚

東京オリンピック1000円銀貨は「戦後復興」、「国際社会復帰」、「民族独立」を象徴したオリンピックを記念した歴史的なコインです。日本初の記念貨幣でもある1000円銀貨は、とてつもない発行枚数にもかかわらず、たちまち入手困難となりバブル崩壊頃までは非常に高値で取引されていました。デザインには桜と富士が採用され、その美しさは今なお人々の心を魅了しています

 

業界最安値

卸売値段にしていますので、かなりお安くお買い求め頂けます。プレゼント用や商材として欲しい方々にご好評頂いております。

12枚セットの千円銀貨を
写真のようなコインパックと収納ファイルに入れてお届けします。

   

 

東京オリンピック1000円銀貨の詳細(一枚当たり)

  • 直径
    • 35 mm
  • 量目
    • 20 g
  • 品位
    • 銀925 / 銅75