水戸虎銭 五十文通用 未使用 富国強兵 水戸藩の鋳銭 慶応3年 1867年 地方銭 穴銭 古銭 コイン

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水戸虎銭 五十文通用 未使用 富国強兵 水戸藩の鋳銭 慶応3年 1867年 地方銭 穴銭 古銭 コイン

(5043)

1867年に水戸藩が発行した、水戸虎銭の未使用です。
額面は五十文で流通していました。
水戸藩は銭座職人へ支払い用に100文として発行しましたが、
その後市中で50文として通用したものだそうです。


1867年は大政奉還でおなじみの年で、
水戸虎銭は江戸時代最後の年に発行されました。

なぜ裏面のデザインは富国強兵なのでしょうか?
1800年代前半に水戸藩の水戸学において、
「富国強兵」によって外国と対抗する必要が唱えられていました。
この水戸学こそ明治政府の基本方針である「富国強兵」の理論的支柱になりました。
江戸時代の頃から富国強兵が必要であるという先見の明が、
裏面のデザインに現れています。

量目:9.94 g
直径:33.22 mm
表面:虎
裏面:富国強兵

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