水戸大黒銭 百文通用 極美品 地方貨幣 寿比南山 水戸藩の鋳銭 慶応3年 1867年 古銭 コイン 穴銭

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水戸大黒銭 二十五文通用 極美品 地方貨幣 寿比南山 水戸藩の鋳銭 慶応3年 1867年 古銭 コイン 穴銭

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1867年に水戸藩が発行した、水戸大黒銭です。
額面は二十五文で流通していました。
ちなみに同時期に水戸虎銭が五十文で通用していました。
水戸虎銭は水戸藩が銭座職人へ支払い用として発行しましたが、
水戸大黒銭はどのように発行されたのか謎の古銭です。

表面のデザインの大黒天は、食べ物、財福の神さまとして知られています。
裏面の「寿比南山」とはどのような意味なのでしょうか?

この大きい寿の文字は南山に書かれています。
南山とは山東省青州市にある雲門山の南のことです。
この大きい寿の文字は明代嘉靖時代(1521~1566年)に、
衡王府の管家(財産の管理人)の周全が書いたものです。
「寿」の文字は高さ7.5メートル、幅3.7メートルにも達しています。
つまり、「寿比南山」とは南山の寿より寿命が長いということです。
寿命が南山のように長く、長寿を祈り、
この「寿比南山」という熟語が生まれました。

表面は財福の神様で、裏面は長寿を祈っているデザインですので、
日本の古銭の中で1番縁起が良いのではないでしょうか?

量目:6.58 g
直径:29.69 mm
表面:大黒像
裏面:寿比南山

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