商品番号:5065
秋田九匁二分銀判 極美品 文久3年 1863年 一両通用 地方銭 古銭 コイン 古金銀
文久3年(1863年)に発行された銀判です。
秋田藩が領内通用の目的で、加護山で鋳造したといわれています。
徳川幕府発行の一分銀の重量は二匁三分でしたので、秋田藩でもそれにならい二倍(二分)である四匁六分の二分銀判や、四倍(四分=一両)である九匁二分の一両銀判を発行しました。
表面には「九匁二分」と量目が刻まれており、表面には「改」、裏面には「秋」の刻印が打たれています。
また、篆書体で「裕」の刻印が表面に6箇所、裏面に4箇所打たれています。
量目:34.3 g
全長:69.61 mm