ミスターコインズ

直径：40.0mm
品位：銀1000
量目：31.1g
図案：沖ノ島と宗像大社と金製指輪

福岡県宗像市にある宗像大社の神宝館に展示されている金製指輪が描かれています。
この指輪は、海の正倉院といわれる玄界灘にある沖ノ島で発見された約8万点にも及ぶ国宝のうちの一つです。
デザイン的にはそんなに複雑ではないが、中央が菱形になっていて、その中や外に円形の線がロー付けされ花模様のように見えます。
線であることは、円の一つを見ると、切れている箇所があるのでわかると思います。
また、上下の縁には、縄目線がロー付けされていて、縄目の内側の際は、タガネを打っている跡があります。
また、リングのサイズは内径約18mm（16号）なので男性用と推測されています。
これは朝鮮半島の新羅で作られた純金製の指輪で、同じような指輪が韓国で発見されていますが、いずれも王の墓から出土しています。

都道府県の誕生60周年を記念して発行されました。
平成20年度から平成28年の間に、
47都道府県毎のデザインの千円銀貨が発行されました。
それぞれの都道府県の特徴が描かれたカラーコインで、
千円銀貨はすべて記念貨貨幣セット（プルーフ）で発行されています。