歴史は醜い、されど小判は美しい
天保の大飢饉で人々が苦しむ中で誕生し、幕府の財政を再建した優雅な天保小判金。
日本史上最も美しい小判であり、造形と黄金の色彩が美麗であるのが特徴となっています。
上野の東京国立博物館も所蔵している歴史的一枚でもあります。
鑑定の専門家による認定
専門家による鑑定書(日本貨幣商協同組合)付きなので、正真正銘の本物と保証されています。
江戸時代を感じる造形美
それまでの完全手工業で作られていた小判と違い、当時の職人達による最新技術が施されました。ローラーを使って金を延ばすことでより平らになり、金の発色もより鮮やかなものとなりました。
また、小判の裏面のデザインに「保」の漢字が打たれています。1831年から始まる江戸時代の天保年間を表すために「保」の刻印を使いました。
手のひらサイズで江戸時代に思いをはせることができます。
天保小判金の詳細
- 大きさ
- 約 60×31 mm
- 量目
- 11.20 g
- 品位
- 金568 / 銀432